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Interview

社員インタビュー

PERSON #05
TANIGUCHI KEIGO
谷口 桂吾
Profile
キャリア:
13年
座右の銘:
一期一会
休日の過ごし方:
ドライブ・晩酌
チームでモノを産み出す面白さ。
SECTION #01
製造から設計への転職。
私は昔から勉強があまり好きではなく、どちらかと言うと頭を使わずに体を使って仕事をしたいと考えていました。そんな思いもあり、工業高校に進学し、卒業後は自動車部品を作る製造会社へ就職。私にとって初めての就職でしたが、会社の雰囲気や先輩社員になじむことができず、すぐに退社してしましました。今思えば、考え方が若かったなと思います。
その後、就職活動を始めますが、周りほとんどが車関係の会社に勤めていたこともあり、何のためらいもなく車関係の仕事を探していました。そんなときに出会ったのが、設計職。決められたものを作るよりも、自分の発想でパーツを作る方が面白そうだなと思い、この仕事を選びました。この当時の自分は知る由もありませんでしたが、設計職はかなり考えることが多く、最初の1年は分からないことだらけで、とにかく勉強の毎日でした。
SECTION #02
「今」の課題に集中して勉強する。
設計者になった当初は、誰しもが分からないことだらけです。覚えることが多く、頭の中が混乱して、何をどう勉強すればいいか分からない後輩をよく見ます。そんなときは、いろんなことについて勉強するのではなく、その時にある目の前の課題に集中して勉強するほうがいいと思います。これは私の経験談ですが、手を広げあれこれ付随することまで勉強しようとすると頭の中が整理できずなかなか覚えることができません。ですが、その時にある目の前の課題のみ勉強していくと頭の中が整理され素直に正しく覚えることができます。基本を覚えた後に、どうしたら合理的なパーツができるのか、どうしたら効率よく仕事を終わらせられるのかを考えていくと、付随している知識の中でも必要なものが身についてきます。
今はリアシートを担当していて、シートについて集中し勉強しています。まだまだ知らないこともありますが、今までの経験のおかげで比較的スムーズに進んでおり、周りからは「順調だね」と言ってもらえています。
SECTION #03
チームでモノを産み出す面白さ。
DDCでは、rimOnOという車をゼロから設計していますが、私はある程度形が決まってからの途中参加でした。途中参加ではありますが、普段の業務とは違う業務が出てきたり、新しい発見や発想が生まれたことで、すごく斬新な感覚を味わえたし、とてもクリエイティブな仕事で楽しかったことを覚えています。
また、普段は一緒に仕事をしない社員と様々な意見を交わしながら設計していくことで、チームでモノづくりをする面白さに改めて気が付くことができ、自分にとっては本当に貴重な経験だったと感じています。
なかなかゼロから車を設計する機会は無いと思いますが、自分の知識・技術力をもっと高めていき、今後このような機会があった時にはチームの一員として、積極的に参加していきたいと考えています。
最後に求職者の方にメッセージ
私が仕事をする上で大切にしていることは「信用」です。信用を得ることはとても難しいですが、失う時は一瞬です。
普段の業務から、自分で考えて分からないことは知ったかぶりをせずにしっかり聞き、そしてメモを取り、正確に行っていってください。こういった小さな信用の積み重ねがやがて大きな信用となり、5年後10年後の自分に繋がってくると思います。
ですのでどの仕事をするにしても、まずは目の前のことに集中し、目の前の人の信用を得られるように頑張ってください。